シンガポール外相、ワシントンで米国に「中国包囲論」の放棄求める―SP華字紙

Record China    2012年2月8日(水) 14時5分

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7日、シンガポール華字紙・聯合早報は、シンガポールのシャンムガム外相が米国に中国包囲論の放棄を求めたと報じた。米中関係の安定化は東南アジアの安定につながるとコメントしている。写真は2011年12月末、シンガポール。

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2012年2月7日、シンガポール華字紙・聯合早報は、シンガポールのシャンムガム外相が米国に中国包囲論の放棄を求めたと報じた。

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1日、シンガポールのシャンムガム外相は米国を訪問した。クリントン国務長官をはじめ、米外交界の要人と会見している。会談の内容は非公開だが、シャンムガム外相が聯合早報の事前取材に答えた内容によると、中国包囲論の放棄を求める方針だったという。

最近、米メディアには「中国を包囲せよ」といった冷戦的発想の主張がたびたび掲載されている。米中のつばぜりあいの舞台となる東南アジア諸国は、米国か中国か旗幟を鮮明にしないといけないのかと不自由を感じているという。シャンムガム外相は米中関係を安定させることで、東南アジアの安定を図るべきだと話している。(翻訳・編集/KT)

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