2012年2月4日、インド洋に浮かぶ人気リゾート地、モルディブで中国人観光客が激増している。法制晩報が伝えた。

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昨年、モルディブを訪れた中国人観光客は前年比67％増の延べ19万8000人に上り、2年連続で国別の最多となった。外国人観光客全体に占める割合も2010年の15％から21．3％へと急増。特に春節（旧正月）期間中に集中し、実際に行った人たちからは「どこに行っても中国人ばかり」「異国情緒などみじんも感じなかった」と不満の声が噴出した。

攻略法としては、中国人が行きそうもない島を探すしかない。今年の春節にモルディブ旅行に行ってきたばかりの王さんは、「パラダイス・アイランドは中国人が多すぎると聞いたので、フランス人が多いと言われるトラギリ・アイランドを選んだ」とのこと。

ところが、行ってみたらやはり中国人だらけ。島には卓球台が置かれ、白米も食べることができる。スキューバダイビングをする時も中国語ができるインストラクターがついた。「要するに中国人が頻繁に来る島だった。フランス人などほとんど見なかった」という。（翻訳・編集/NN）