台湾東部地震被災地に日本からまた義援金、総額は7500万円超に―台湾メディア

Record China    2018年3月22日(木) 17時10分

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21日、台湾メディアのアップルデイリーは、2月に発生した台湾東部花蓮県地震の被災地に日本からまた義援金が届いたとし、日本から同県に寄せられた義援金や寄付金の総額は2000万台湾ドル(約7252万円)を超えたと報じた。写真は被災地。

2018年3月21日、台湾メディアのアップルデイリー(蘋果日報)は、2月に発生した台湾東部花蓮県地震の被災地に日本からまた義援金が届いたとし、日本から同県に寄せられた義援金や寄付金の総額は2000万台湾ドル(約7252万円)を超えたと報じた。

記事によると、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県仙台市の聖ウルスラ学院英智高校の教師と生徒ら6人が21日、花蓮市を訪れ、姉妹校の海星高級中学や同市のために集めた義援金10万円を、魏嘉賢(ウェイ・ジアシエン)市長に手渡した。一行は、東日本大震災に対して台湾から多くの支援が寄せられたことへの謝意を記した仙台市の郡和子市長直筆の手紙も渡したという。

記事は、花蓮県には21日までに21億9000万台湾ドル(約79億4135万円)を超える義援金や寄付金が寄せられたとし、日本からの総額は、俳優の阿部寛さんが東京の台北駐日経済文化代表処を通じて寄付した1000万円を含む2085万695台湾ドル(約7560万円)に上ったと伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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