Record China 2018年3月18日(日) 21時0分
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17日、中国の軍事専門家が「中国軍の実力は2050年までに米国を上回る」との認識を示したという。資料写真。
2018年3月17日、米華字メディアの多維新聞は、中国の軍事専門家が「中国軍の実力は2050年までに米国を上回る」との認識を示したと伝えている。
17日付の香港紙・明報が伝えたもので、中国国防大学の劉明福(リウ・ミンフー)教授は、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が昨年秋の党大会での政治報告で、今世紀半ばごろまでに「世界一流の軍隊」を建設する長期目標を示したことについて、「『強軍の夢』とはまさに軍事力で米国を凌ぐことだ」とし「それが2050年であれ49年であれ、中国人民解放軍が30年以内に米国を上回るには、米軍との3つの競争段階を経ることになる」との認識を示した。
劉氏によると、1つ目は「中国が米国の後ろを走る」段階で、武器装備において「弱よく強を制す」に着目するとした。
2つ目は「米国と並走する」段階で、「両軍の格差が縮小を続け、実力差がなくなる」とした。
最後が「中国が米国の先を走る」段階で、「経済規模で米国を上回るだけでなく、軍事技術、武器装備、総合的な軍事力においても米国を上回る」とした。(翻訳・編集/柳川)
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