米国・フィリピン、軍事交流強化で協議=中国との南シナ海問題を念頭―米紙

Record China    2012年1月30日(月) 12時1分

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26日、米紙ワシントン・ポストは、米国とフィリピンが在フィリピン米軍の拡充について協議していると報じた。スプラトリー諸島(南沙諸島)をめぐる中国との領有権争いを念頭に置いた動きと見られる。写真は中国の南シナ海艦隊。

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2012年1月26日、米紙ワシントン・ポストは、米国とフィリピンが在フィリピン米軍の拡充について協議していると報じた。29日、人民網が伝えた。

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1991年に在フィリピン米軍の撤退が決まったが、その後スプラトリー諸島(南沙諸島)をめぐる中国の動きが活発化するにつれ、米国とフィリピンの軍事協力は再び緊密化していた。1998年の協定では米軍兵士600人のフィリピン駐留が認められ、軍事演習もたびたび実施されている。

また先日、米軍の軍事援助も発表され、ハミルトン級巡視船2隻、中古のF−16を12機提供することが決まっている。今回の交渉では米艦艇の駐留、部隊の駐屯、合同演習の増加などが議題だとフィリピン現地紙は伝えている。(翻訳・編集/KT)

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