Record China 2018年3月19日(月) 13時0分
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16日、中国メディアの観察者網によると、中国のウォルマートで「原産国・台湾」との表示で商品が販売された。写真はウォルマート。
2018年3月16日、中国メディアの観察者網によると、中国のウォルマートで「原産国・台湾」との表示で商品が販売された。
記事は、「最近、一部の海外ブランドが、台湾を国として扱った表記をしていたため、多くの中国ネットユーザーの怒りを引き起こしていたが、また1つの企業がわが国のボトムラインを試している」と紹介。16日午後、中国のネットユーザーが北京市のウォルマート昌平東関店で、商品に「原産国 台湾」との表示があったことを発見したと伝えた。
このネットユーザーは販売棚の撮影した動画も紹介しているが、それによると、英国の商品は「原産地・英国」、韓国の商品は「原産地・韓国」と表示されており、台湾だけ「原産国」となっていることに強い疑問を呈している。
記事によると、この動画がアップされると多くのネットユーザーが注目。商務委員会への通報があり、すでにこの問題について処理を始めたという。記者がこの件についてウォルマート昌平東関店へ問い尋ねたところ、「われわれの店に海外の商品があるのはごく正常なことだ。原産国・台湾、原産国・ベルギーなどの表示も正常なことだ」との回答があったという。
しかし、微博のウォルマート公式アカウントからは「ご指摘に感謝します。これは店員の不注意によるもので、すでに訂正いたしました。この件について、ウォルマートを信頼している多くのお客様とネットユーザーに対して心よりお詫び申し上げます。今後2度とこのようなことが生じないようにいたします」との投稿があったと記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)
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