「パンダ文化」で文化の都を目指す成都市=でも「パンダ文化」ってなに?―SP華字紙

Record China    2012年1月28日(土) 22時26分

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27日、シンガポール華字紙・聯合早報は、四川省成都市の「パンダ文化」構想を報じた。強力な知名度とブランド力を持つパンダを武器に中国西部の「文化の都」を目指すという。写真は成都パンダ繁殖基地のパンダの赤ちゃん。

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2012年1月27日、シンガポール華字紙・聯合早報は、四川省成都市の「パンダ文化」構想を報じた。

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「中国のモデル、パンダの故郷」を町のキャッチコピーとしてきた成都市。この1月、「パンダ文化」構想を打ち出し、2020年までに中国西部で最も影響力のある「文化の都」を目指す方針を示した。

現在、パンダの生息数は約300頭余りと推定されているが、成都市には約3分の1にあたる108頭が飼育されている。昨年はパンダ6頭を野生に返す試みも始まるなど、パンダへの注目度は高まっている。

パンダの知名度、ブランド力は強力だが、成都市がいかにして「パンダ文化」「パンダ産業」を育成していくかは未知数。それどころか「パンダ文化」とは具体的に何を指すのかもはっきりしない状態で、今後に残された課題は多そうだ。(翻訳・編集/KT)

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