旧正月伝統の爆竹は迷惑か?子どもが寝られない、聴覚に悪影響と批判―中国

Record China    2012年1月27日(金) 10時57分

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24日、北京晨報は中国・旧正月の伝統である爆竹の是非に関する議論を取り上げた。子どもが眠れない、聴覚に悪影響を与えるなど「伝統の害」を指摘する声がある。写真はハルビン市の爆竹売り場。

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2012年1月24日、北京晨報は中国・旧正月の伝統である爆竹の是非に関する議論を取り上げた。

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22日、旧暦大みそかにあたるこの日、女優・馬伊[王利](マー・イーリー)はマイクロブログで、「真夜中に爆竹を鳴らすのはやめよう。子どもや老人を起こさないようにしよう。お母さんを休ませてあげよう」と呼び掛けた。中国では旧正月に爆竹を鳴らす風習がある。

明け方まで爆竹の音がやまないとあって、迷惑に感じる人もいるようだ。馬の呼び掛けに多くのネットユーザーが賛同の意を表した。また、北京市在住の王医師は「爆竹の騒音が激しすぎると、聴覚に悪影響を与える可能性がある」とも指摘している。

一方、大事な伝統文化を守るべきとの声もある。民族学者の王龍建(ワン・ロンジエン)氏は「年に1度、数日間だけのことなのだから、寛容になるべきでは」と反論した。(翻訳・編集/KT)

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