芸術大生らによる実写版「スラムダンク」が大人気、忠実な再現ぶりが話題に―台湾

Record China    2012年1月24日(火) 13時7分

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23日、日本の人気バスケットボール漫画「SLAM DUNK」(スラムダンク)を忠実に実写化した台湾の芸術大学生らによる作品が動画投稿サイトに発表され、注目を集めている。写真は中国浙江省寧波の街角の壁に落書きされたスラムダンクの登場人物。

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2012年1月23日、日本の人気バスケットボール漫画「SLAM DUNK」(スラムダンク)を忠実に実写化した台湾の芸術大学生らによる作品が動画投稿サイトに発表され、注目を集めている。華夏経緯網が伝えた。

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1990年の連載開始から、No.1バスケ漫画の地位に君臨し続ける傑作「SLAM DUNK」。日本のみならず世界中に多くのファンを持ち、いまだに根強い人気を誇る。これまでにも日本、韓国、中国本土、台湾など多くの地域でファン自作の再現動画が発表されてきたが、今話題の台湾芸術大学テレビ放送学部の学生らによる実写版の再現動画は「クオリティの高さで断トツ」と称賛され、4日間で60万ものアクセスを記録した。

確かにその忠実ぶりは素晴らしい。主人公の桜木花道(さくらぎ・はなみち)役に髪を赤く染めたガタイのよい男子。顔は少し気が弱そうな印象も受けるが、シュート姿も見事に決まっており、練習のほどがうかがえる。ヒロイン・赤木晴子(あかぎ・はるこ)役の清楚で可愛らしい感じの女の子も、懸命に飛んだり跳ねたりニッコリ笑ったり。

彼らの意気込みが感じられるのが、空を飛ぶカモメまで再現しようとしていることだ。さすがに生きたカモメを飛ばすことは不可能だったのか、手作りカモメを一瞬だけパタパタと登場させている。最後に桜木が学ランをひっかけて仁王立ちしているシーンでは、学ランが手に入らなかったらしく、黒いジャケットで代用した。

よほどの手間と労力が費やされたであろうこの作品。彼らはかなりの「SLAM DUNK」好きに違いない。(翻訳・編集/NN)

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