中国のサッカー文化は独特、岡田監督も佐々木監督も成功は絶望的―韓国紙

Record China    2012年1月17日(火) 18時6分

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16日、中国チームの監督に就任した岡田武史氏に続き、今度はなでしこジャパンの佐々木則夫監督に中国男子代表監督就任の噂がささやかれる中、韓国紙は「中国独特のサッカー文化の前に2人とも挫折する」と報じた。写真は6日、杭州で選手を指導する岡田監督。

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2012年1月16日、中国チームの監督に就任した岡田武史氏に続き、今度はなでしこジャパンの佐々木則夫監督に中国男子代表監督就任の噂がささやかれる中、韓国紙・スポーツ朝鮮は「中国独特のサッカー文化の前に2人とも挫折する」との見方を示した。中国のスポーツサイト・網易体育が伝えた。

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中国スーパーリーグ・杭州緑城の監督に就任した岡田武史氏に続き、なでしこジャパンの佐々木則夫監督に中国サッカー協会が男子代表監督のオファーを検討していると日本メディアが報道。だが、スポーツ朝鮮は「日本人監督がどんなに優れていても、中国独特のサッカー文化がその成功を阻むことになる」と指摘している。

2003年、2004年のJリーグを制し、同年の最優秀監督賞も受賞した岡田監督。昨年12月半ばに杭州緑城の監督就任が発表され、間もなく中国での活動を本格始動、大胆なリストラを敢行し、若手中心のチーム作りに励んでいる。新たに白羽の矢が立てられた佐々木監督も日本人で初めてFIFA年間女子最優秀監督に輝いたばかり。

両監督とも申し分ない実力を持っており、中国サッカー界も高く評価している。だが、スポーツ朝鮮は「日本人監督が短い期間で好成績を収められるかどうかは未知数」と懐疑的だ。韓国人監督は早くも15年前に中国サッカー界デビューを果たしているが、いまだに目立った成績を上げられずにいる。

その原因について、「監督自身の問題もあるが、中国独特のサッカー文化という問題もある」と指摘。韓国人監督に比べ、日本人監督は海外経験が浅いことから「大きな困難を前に挫折することになる」との見方を示している。(翻訳・編集/NN)

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