忘年会のユニークな景品、2回遅刻できる券―中国

Record China    2012年1月13日(金) 12時2分

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11日、「遅刻券」という忘年会のユニークな景品がマイクロブログで紹介され、話題を呼んでいる。写真は山東省青島市の通勤風景。

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2012年1月11日、企業の忘年会で抽選イベントが行われることはよくある。しかし「遅刻券」が当たる抽選を聞いたことはあるだろうか。新華ネットが伝えた。

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あるインターネット利用者が先ごろ、企業の忘年会の抽選の「遅刻券」という独特の賞品についてマイクロブログで紹介し、話題を呼んでいる。掲載された写真によると、この「遅刻券」には「この券で2回まで遅刻ができる」と書かれ、企業の公印が押され、使用時期や範囲、最終的な解釈の権利についての説明が記され、「本格的だ」と評判を得ている。しかし写真では企業全称は明らかにされていなかった。

多くの企業は携帯電話やタブレットコンピュータ、商品券などを忘年会の抽選の賞品にするが、これに対して「遅刻券」は個性的だとのコメントが多く寄せられた。忘年会で賞品を当てた社員が、賞品が不要のためにインターネット上で安価で譲渡することもある。

「有給休暇券があったらいいのに。休みを取って気分転換できる」という意見がある一方、「遅刻すると上司から、給料を差し引くとお説教がある。その時にこの券を差し出す勇気が出るだろうか」という意見もある。いずれにしろ忘年会の抽選の賞品にしろボーナスにしろ、「やはり現金が最もよい」と考える意見が大半のようだ。(編集/内山)

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