2018年11月29日、日本スケート連盟は羽生結弦が12月にカナダのバンクーバーで開幕するフィギュアスケートのグランプリ（GP）ファイナルを欠場すると発表した。加療1カ月を要するという。

羽生は17日、GPシリーズ第5戦のロシア杯のフリー前の公式練習で着氷に失敗し、右足首を負傷していた。

このニュースは羽生人気の高い中国でも報じられ、29日午後4時現在、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の検索キーワードランキング3位に入っている。

「心が痛い」「怪我ひどいのかな、本当に心配」「早く良くなるよう祈ってる」「無理しないで。おとなしく待ってるから！」「GPファイナルで会いたかったけど、しっかり治して戻ってきてほしい」など羽生を気遣う言葉が並んだ。

また、「（私たちは）優勝する姿が見たいのではなく、美しいパフォーマンスが見たいのだから」という熱いメッセージや、「誕生日はご家族と過ごせるね（注：羽生は12月7日生まれ）」「またキーワードランキング入りしてる」などのコメントも見られた。（翻訳・編集/藤井）