頼シン琳 2018年3月3日(土) 15時0分
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中国の報道カメラマン、頼シン琳が春節で帰省した際に撮影した写真を3回に分けて紹介する。
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中国の報道カメラマン、頼シン琳(ライ・シンリン)が春節(旧正月)で帰省した際に撮影した写真を3回に分けて紹介する。1回目は母親が作る年夜飯(年越し料理)がテーマだ。
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わが家の年夜飯作りは母親を中心に進められる。母は以前、父の勤務先の食堂で調理を担当したこともある「名手」だ。私が大学進学で実家を離れた際、ホームシックになると母の手料理を真っ先に思い浮かべた。家を出て15年になる私は珍味と称されるものもいろいろと食べてきたが、やはり母の作る料理にはかなわない。大学の夏休みや冬休みともなれば、母はテーブルいっぱいに私や弟が大好きな郷土料理を並べて出迎えてくれた。
そんな私だから「母の作った年夜飯を食べたい」と思うのは当然だ。大みそかは母と一緒に朝から食材調達のため市場へと出掛けた。メインとなる肉や魚は田舎の祖母から届けられる。母がこの日作ってくれた料理の中には私が一番好きな「黄豆焼鴨」などもあった。まさに、年夜飯は母が私のために用意してくれる特別料理なのだ。(翻訳・編集/野谷)
●頼シン琳(ライ・シンリン)
1980年代生まれ。2011年に記者となり、現在は中国メディア・澎湃新聞の報道カメラマンとして活躍。中国撮影家協会などに所属し、「第2回全国青年撮影大展」など入選歴は多数。2016年には個展「守城・望郷」を開いた。
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