2012年1月2日、台湾当局が中国本土の観光客向けに健康診断や美容整形などが受けられる「医療観光」を解禁した。3日付で京華時報が伝えた。

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記事によると、第1陣として瀋陽からの観光客26人が2月13日からの予定で訪台を申請している。中国本土の中産階級や富裕層の間では台湾での健康診断や美容整形は以前から人気があったが、医療観光が認められていなかったため、観光やビジネスで訪台した後、“ついでに”それらを受けるしかなかった。

海外で安い費用で高度な治療が受けられるとして人気の医療観光はアジア各国ではすでに国を挙げて推進し、外国人観光客を増やしている。台湾でも以前から中国本土客への医療観光の解禁を求める声が多くあがっていた。（翻訳・編集/NN）