2018年3月9日、フィギュアスケートの羽生結弦のお宝映像に、中国のネットがまたも沸いている。

先日行われた平昌五輪で66年ぶりとなる連覇を達成した羽生結弦は、中国でも大きな注目を集める存在となり、国営メディアやネットユーザーから繰り返し絶賛された。そうした中、今月5日にテレビ朝日で放送された番組「中居正広のスポーツ！号外スクープ狙います！」の中のコーナー「オリンピック選手のお宝映像ランキング」で、羽生結弦のお宝映像を紹介するシーンが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に転載され、注目を集めている。

番組では羽生の秘蔵映像として、週刊誌「AERA」の表紙を飾った際の撮影メイキング映像を紹介した。担当したのは写真家の蜷川実花で、青いバラを一面に敷き詰めたセットを用意。スイッチが入った羽生は、試合さながらの真剣な表情で撮影をこなした。撮影後には「アスリートだということを忘れさせていただけるようなシーンだった」「自分の中で、目で何を訴えるかということを考えた」などとコメントした。

動画を転載したアカウントは「試合会場とは違うユヅ！」「短すぎる。もっと見たい」などとコメント。羽生のファンとみられるネットユーザーからも多数のコメントが寄せられており、「美少年！」「かわいすぎる」「（羽生を見たら）男は黙り、女は涙を流す」「声が本当にステキ」「羽生の瞳は太陽。輝いてる」「ユヅを撮ってるカメラになりたい。彼を私の心に焼き付けるの」といった熱狂的な声が相次いだ。

また、「ずっと撮りたかった。すごくうれしい」と興奮を抑えきれない様子だった蜷川について「巨匠も女の子の顔になったね」とコメントするユーザーや、VTRを見ていた中居正広が「スターだね」と漏らしたことについて「激しく同意する」とコメントするユーザーも見られた。（翻訳・編集/北田）