東京マラソンで日本選手がアジア記録を更新!片や中国は…―中国メディア

Record China    2018年2月26日(月) 16時20分

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25日、騰訊網は、第12回東京マラソンで日本の設楽悠太が日本人歴代最高記録を出したことを紹介し、「今の中国マラソン界はアジアのトップレベルに遠く及ばない」と伝えた。写真は東京マラソン。

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2018年2月25日、騰訊網は、第12回東京マラソンで日本の設楽悠太が日本人歴代最高記録を出したことを紹介し、「今の中国マラソン界はアジアのトップレベルに遠く及ばない」と伝えた。

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25日に行われた第12回東京マラソンで、設楽は2時間6分11秒のタイムで2位に入り、02年に高岡寿成がシカゴマラソンで出した2時間6分16秒の日本記録を更新した。記事は「これはアジア記録でもある」とし、「近年アジアの好成績はほぼ日本人選手が出している状態で、中国は07年以降10年以上もアジアのトップ5に入れておらず、2時間10分の壁を破れていない」とした。

そして、 現在の世界最高記録がケニアのデメス・キメットが14年のベルリンマラソンで出した2時間2分57秒、日本記録が2時間6分11秒であるのに対し、中国の歴代最高が07年10月の北京マラソンで任雲龍(レン・ユンロン)が出した2時間8分15秒に留まっていること、昨年の成績を見ても日本人選手が2時間7分19秒を記録したのに対し、中国人選手は2時間13分40秒が最高だったことを伝えている。

記事によると、中国の男子マラソン界は、胡剛軍(フー・ガンジュン)、孟憲輝(マン・シエンフイ)が1993年から95年にかけて北京マラソンで中国人選手3連覇を達成するなど、90年代に強い時代もあったという。しかし、現在では中国の最高記録はアジアの26位だ。

記事は「日本の男子選手がアジア記録を塗り替えたのを見て、中国の同業者たちはより大きな緊張感を持つべきだ。マラソンの分野において、われわれは世界トップレベルと争うなどと言ってはいけない。アジアの中でも、第一線のレベルとは非常に大きな差をつけられているのだから」と評した。(翻訳・編集/川尻

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