Record China 2018年6月21日(木) 12時0分
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20日、新浪体育は、国際スケート連盟(ISU)が平昌五輪フィギュアスケートでジャッジを担当した中国人審判2人に資格停止処分を発表したことを報じた。写真は平昌五輪。
2018年6月20日、新浪体育は、国際スケート連盟(ISU)が平昌五輪フィギュアスケートでジャッジを担当した中国人審判2人に資格停止処分を発表したことを報じた。
ISUは、平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで、中国人女性審判が中国の金博洋(ジン・ボーヤン)の演技に過剰な評価点を付けたと判断し、女性審判に2年間の資格停止と2022年北京五輪でのジャッジ禁止処分を下した。また、中国代表ペアに不正な採点をした中国人男性審判にも1年間の資格停止処分を下している。
記事は、この裁定に対して日本メディアが「女性審判の不正は、ハビエル・フェルナンデスのいるスペインのメディアが暴き、ISUが調査に乗り出したもの。フェルナンデスのほか、宇野昌磨にも極端に低い点数を付けていた」「フェアプレーの精神を貫き、試合をクリーンにするための必然的な措置だ」と報じたことを紹介。
また、日本のネットユーザーからは「北京五輪でのジャッジを禁止したのは正解。じゃないと、もっと露骨に中国をひいきしたはず」など女性審判への批判が集中する一方で、「金博洋に同情する。ジャッジ操作がなくても実力でメダルが狙える選手なのに。これじゃイメージが悪くなる」「(審判は)本当に余計なことしたな」など、金を気遣う声も多く寄せられたことを伝えている。
中国のネットユーザーは「実際、過剰な評価には感じなかった。それに、とんでもない得点を付けるのは中国の審判だけじゃない」「西洋人と中国人の美に対する価値観が違うだけ」といった声がある一方、「実際、中国人の信用度は低いからな…」との声も。その他、「もう採点競技はやめようよ」とするユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻)
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