<2011年世界10大ニュース(3)>報復テロへの警戒も、米軍ヘリは中国に?―「ビンラディン殺害」

Record China    2011年12月30日(金) 6時44分

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2011年の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」をご紹介。3件目は「ビンラディン殺害」。写真はビンラディン死亡を伝える中国紙。

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早いもので2011年もあっという間に年の瀬を迎えた。今年もご愛顧いただいた読者の皆様にレコードチャイナ編集部が感謝を込めて、1年間の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」を紹介させていただく。

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3件目は「ビンラディン殺害」。5月、オバマ米大統領はテレビ演説を行い、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件の首謀者で国際テロ組織アルカイダ指導者であるウサマ・ビンラディン容疑者の殺害に成功したと発表した。

パキスタン国内に潜伏していたところを米特殊部隊が急襲。その際に爆破処理された米軍のヘリコプターはステルスヘリだとみられており、その機密情報がパキスタンと友好関係にある中国に渡った可能性が指摘されている。これに対し、中国国防部は「全くのでたらめ」と否定。

米国はこれで10年以上に及ぶテロとの戦いにけじめをつけた形となったが、新たな報復テロの引き金になると警戒する声も上がっている。(編集/NN)

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