Record China 2018年2月22日(木) 11時40分
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21日、騰訊体育は、平昌五輪スピードスケート女子団体パシュートで高木菜那、佐藤綾乃、菊池彩花とともに金メダルを獲得した高木美帆について「ついに8年越しの悲願を達成した」と伝えた。写真は平昌五輪。
2018年2月21日、騰訊体育は、平昌五輪のスピードスケート女子団体パシュートで金メダルを獲得した高木美帆について、「ついに8年越しの悲願を達成した」と伝えた。
高木美帆は高木菜那、佐藤綾乃、菊池彩花とともに出場。21日の決勝でオランダに勝利し、悲願の金メダルをつかんだ。
記事は「高木美帆は北海道で生まれ。スピードスケート選手である兄と姉の高木菜那の影響で5歳からスケートを始めた。抜群の運動神経があった高木はかつてサッカーのトレーニングも受けており、北海道選抜として女子U−15合宿にも参加した経験を持つ。典型的な今時の日本の女の子であり、試合がない時にはヒップホップダンスを習っているという」などと人となりを紹介した。
また、2009年末にはバンクーバー五輪の選考会で中学生新記録を連発して同五輪の代表切符を獲得したことや、翌年に日本冬季五輪史上最年少となる15歳のスピードスケート代表として同五輪に出場したことにも触れ、4年後のソチ五輪の期待選手として注目を浴びたものの、伸び悩んで出場権を逃すという挫折を味わったことも紹介した。
そして、ソチ五輪後に急速に力をつけた高木が、今シーズンの女子3000メートルと1500メートルのベスト記録保持者として平昌五輪に臨み、1000メートルで銅メダル、1500メートルで銀メダルを獲得したのに続き、21日に行われた女子団体パシュート決勝では強敵オランダを相手に、姉の高木菜那、佐藤とともに五輪新記録で金メダルを獲得したことについて、「前の2種目でオランダ勢に敗れた悔しさを晴らした」と伝えた。
記事は「高木の座右の銘は『一球入魂』。スケートリンクに立つたびに全力を尽くしてきた。日本のメディアはよく『五輪には魔物が潜んでいる』という表現を用いるが、高木は今、自らの心の中の魔物に打ち勝った。最も望んでいた2枚の金メダルには届かなかったが、これはあくまでキャリアのピークに登り詰めようとする彼女にとっての、新たなプロローグにすぎない」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻)
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