国連総会、金総書記死去で黙とう=北朝鮮が要請―中国メディア

Record China    2011年12月23日(金) 14時45分

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22日、国連総会で北朝鮮の金正日総書記の死去を悼む黙とうが行われた。北朝鮮の要請を受けたもので、ナスル議長は「総会の規則や前例に基づき実施を決めた」と述べた。写真は金総書記死去を伝える北朝鮮ニュース番組。

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2011年12月22日、国連総会で北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去を悼む黙とうが行われた。北朝鮮の要請を受けたもので、ナスル議長は「総会の規則や前例に基づき実施を決めた」と述べた。新華網などが伝えた。

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一方、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は21日、金総書記の出生地とされる中朝国境の白頭山(中国名・長白山)山頂にある湖の天池で17日、同総書記死去の数分前に「凍結した湖面が大きな音を立てて割れた」とし、「いまだかつてない現象で、大自然も指導者の死を悼んでいる」と報道。さらに、死去が発表された19日には白頭山連峰の一つ「正日峰」が突然光を放ち、30分にわたって輝き続けたことを紹介し、「総書記が誕生した時は白頭山の頂上に2本の虹がかかった」と伝えた。

さらに、北朝鮮東北部の町・咸興の東興山では「20日午後9時20分ごろ、1羽のタンチョウ鶴が金総書記の銅像の上を3度回って飛び、しばらくした後、同10時ごろに平譲の方向へ飛んで行った」と伝えた。(翻訳・編集/AA)

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