<平昌五輪>中国いまだ金ゼロ、「お家芸で不振」と日本メディア=中国ネット「ジャッジにメダル奪われた」「4年後こそ」

Record China    2018年2月20日(火) 18時40分

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20日、平昌五輪で中国が「お家芸」のスピードスケート・ショートトラックで不振に苦しんでいるとする日本メディアの報道が、中国のネット上で話題となっている。

2018年2月20日、今月9日より17日間の日程で開催されている平昌五輪は折り返し地点を過ぎたが、中国はここまで金メダルゼロと伸び悩んでいる。ソチ五輪までの通算で金9個を含む29個のメダルを量産した「お家芸」のスピードスケート・ショートトラックで不振に苦しんでいるとする日本メディアの報道が、中国のネット上で話題となっている。

中国のスポーツメディアの新浪体育によると、日本メディアは18日、ショートトラックの中国勢について「前回の2014年ソチ五輪では金2、銀3、銅1のメダル6個を獲得したが、平昌五輪では男女計8種目のうち4種目が終わった段階で、女子1500メートルの銀一つにとどまっている」とし、「平昌五輪では失格や転倒が相次ぎ、5連覇を目指した女子500メートルでもメダルを逃した。17日も男子1000メートルでソチ五輪500メートル銀メダリストの武大靖が準々決勝で失格。女子1500メートルで3連覇が期待された周洋もメダルを逃した」などと報じた。

これについて中国のネット上には「日本メディアの言う通り」「選手の実力が明らかに前回大会より低下している」「氷上種目で金メダルを獲得できる絶対的な実力が、中国にはない」などの声が寄せられた。

また13日に行われたショートトラックで、男女4人の中国人選手が相次いで失格となったことについて「ジャッジにメダルを奪われた」と指摘する声も多かった。

他に4年後に北京で冬季五輪開催を控えていることから「次回こそ」と挽回を期待する声もあった。(翻訳・編集/柳川)

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