Record China 2018年2月20日(火) 15時20分
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20日、平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで中国人審判が自国選手に意図的に高得点を与える不正採点疑惑が浮上した。資料写真。
2018年2月20日、中国のスポーツメディアの新浪体育は、日本メディアの報道を引用し、平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで中国人審判が自国選手に意図的に高得点を与える不正採点疑惑が浮上したと伝えた上で、「選手に罪はない」とするネット上の声を紹介している。
日本のメディアはスペイン紙など海外メディアの報道を引用し、男子フィギュアで7番目のジャッジを務めた中国人審判が採点を操作した疑惑が浮上したと伝えた。この中国人審判は297.77点で4位に入った中国の金博洋(ジン・ボーヤン)に対し、他のジャッジが7点台をつけている要素で9点台を連発した。一方、メダル争いでライバルとなる日本の宇野昌磨やスペインのハビエル・フェルナンデスに対しては、9人のジャッジの中で最も低い評価を下したという。
国際スケート連盟(ISU)の規律委員会は、今回の採点を調査する方針を固めたという。ドイツ人コミッショナーのフォルカー・ワルデック氏は「われわれはこの問題を注視している」と語っており、1年間の資格停止処分を受ける可能性もあると伝えられている。
記事は、このニュースは日本など世界各国で物議を醸していると伝え、ネット上に寄せられたという「金博洋がかわいそう。彼がそんなジャッジをさせたのではないことを信じる」「ボーヤンくんの演技、表現力はすごく伸びていた。でも彼のイメージは影響を受けるだろうな」「ISUは、採点の透明度を高めるため、以前のようなジャッジ席の前にそれぞれの国旗を示すスタイルに戻すべきだ」「金博洋に同情する。罪もないのにスキャンダルに巻き込まれてしまった」などの声を紹介している。(翻訳・編集/柳川)
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