2018年2月13日、新浪体育によると、フィギュアスケート男子の羽生結弦について、韓国メディアが「少女漫画から出てきた美少年のようだ」と称賛している。

13日、羽生は江陵アイスアリーナでの公開練習後に記者会見を行い、国内外のメディア約200人が集まった。

記者会見で、カナダでのリハビリについて問われると、まず体力面での不安をあげた後、「（しばらく）氷上に乗っていなかった。回転の感覚とかは、陸上でできるものではない。感触やスケートの感覚は不安だったが、五輪に出られるぐらいの練習はしてきている。問題はない」と回答した。

また、羽生より1週間早く韓国入りしているコーチのオーサー氏は、コーチ不在でのカナダでの練習について問われると、「トロントのクラブにはたくさんの先生がいるので、いろいろな先生から異なる内容の訓練を受けた」と答えた。

記事は、「ホスト国である韓国のメディアも羽生について最大の賛辞を送っている」と紹介。韓国メディアでは「実力が飛び抜けているだけでなく、少女漫画の中から出てきたかのような美少年で、平昌五輪で最も注目を集めているスターだ」と絶賛しているという。欧米メディアも、「羽生は今回の冬季五輪で最高レベルの警備体制を受けており、一挙一動がメディアやファンに注目されていて、再び金メダルを取ることが期待されている」と伝えているという。（翻訳・編集/山中）