崔天凱駐米大使が「シャープパワー」論を批判

人民網日本語版    2018年2月7日(水) 21時40分

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中国の春節(旧正月)を前に、崔天凱駐米中国大使は3日夜、中国人留学生を大使館での懇親会に招いた。崔大使は挨拶の中で、最近米国のシンクタンクやメディアが中国のいわゆる「シャープパワー」を宣伝している問題について、次のように述べた。

中国の春節(旧正月)を前に、崔天凱駐米中国大使は3日夜、中国人留学生を大使館での懇親会に招いた。崔大使は挨拶の中で、最近米国のシンクタンクやメディアが中国のいわゆる「シャープパワー」を宣伝している問題について、次のように述べた。

中国文化に対する疑念や懸念から「シャープパワー」という新たな概念を持ち出した人々がいる。もし彼等が中国文化の精髄を真に知り、中国の発展の理念と目標を真に正しく理解し、人類の平和的発展の共同事業に対する中国の貢献を客観的に理解することができれば、中国の貢献が「シャープパワー」などではなく、「新たな選択、智のパワー、プラスのエネルギー」であることを知るはずだ。

中国の発展がすでに証明しているように、世界に歩める道は1つのみではなく、各国は自国の国情に合った発展の道を歩んで全く良い。人類運命共同体の構築、新型の国際関係の構築といったわれわれの主張は、「人類は21世紀、どのような道を歩むべきか」に対する中国の知恵を体現している。われわれが国際社会に貢献しているのはプラスのエネルギーだ。(編集NA)

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