IOC会長「平昌五輪が南北に真の希望をもたらす」―仏メディア

Record China    2018年2月6日(火) 22時30分

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5日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトによると、国際オリンピック委員会のバッハ会長が「平昌五輪が南北朝鮮に真の希望をもたらす」とコメントした。資料写真。

2018年2月5日、仏国際放送局ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)の中国語版サイトによると、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が「平昌五輪が南北朝鮮に真の希望をもたらす」とコメントした。

記事は、世界から孤立していた北朝鮮が選手代表団の平昌五輪派遣に同意したことについて「数カ月にわたった緊張がいくらかほぐれるとともに、平昌五輪にとっても大きな励みとなった」としたうえで、バッハ会長が5日に「2018年の平昌五輪は、朝鮮半島に新たなきっかけをもたらす。韓国と北朝鮮は和平への対話の扉を開く」と語ったことを紹介した。

バッハ会長はまた「五輪精神が、相互の不信と恨みによって長期にわたり分裂していた南北朝鮮を一堂に会させる。朝鮮半島の1人1人により輝かしい未来への真の希望をもたらす」と発言。「朝鮮半島における五輪開催というのは、長く厳しい道のりだった。厳戒態勢にある南北国境は、五輪会場からわずか50キロメートルしか離れていない。しかも、南北朝鮮は厳密には交戦状態である。政治的な環境に憂慮を覚えるが、われわれは開催国である韓国を支援し続ける」とも語った。

記事はまた、中国商務部、工業情報化部、国家原子力機関など5部門が5日に「軍民両用品および技術の北朝鮮輸出追加禁止リスト」の通知を発表したことを併せて報じている。(翻訳・編集/川尻

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