近海の環境汚染と生態系破壊が依然深刻な状況―中国

Record China    2011年12月3日(土) 21時36分

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1日、中国近海の環境汚染と生態系の破壊問題が依然深刻であることが分かった。写真は浙江省の海で大量発生したウキクサ。

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2011年12月1日、中国新聞社によると、中国近海の環境汚染と生態系の破壊問題が依然深刻であることが分かった。11月28日から30日まで海南省海口市で行われた第7回中国生態健康フォーラムの開幕式で、中国環境保護部の呉暁青(ウー・シャオチン)副部長が述べた。

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これによると、海洋資源の合理的な開発・利用、海洋環境保護と海洋生態文化の確立強化には重要な意義があり、第12次5カ年計画(2011−2015年)の期間中、環境保護部門では海洋汚染防止と生態系保護を重点的に強化し、よりよい形で海洋生態系を守り、海洋環境の安全を維持していきたいと強調した。

また、同期間中の海洋環境保護への取り組みでは十分な成果が得られたとして、これを基に今後も環境保護関連規則の制定と実施を進め、環境保護業務の指導監督に努めたいと述べた。

さらに呉副部長は、海洋経済の急速な発展は沿海地区の経済発展を促進する一方、海洋環境保護業務には大きな圧力をもたらすとして、海洋環境の観測と監督強化が望まれると述べた。同期間中の海洋環境保護業務については、各級の環境保護部門が早急に近海海洋汚染防止に関連する計画を実施し、重点的に海洋環境汚染防止と生態保護を強化して、海洋環境保護に関する科学的研究を進め、海洋環境管理のレベル向上に科学面からサポートしていきたいと強調、国民全体が環境保護に参加できるようなムードや社会システムの構築を進めていきたいと締めくくった。(翻訳・編集/中原)

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