Record China 2011年12月1日(木) 18時18分
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29日、湖北省武漢市で「武漢紡績大学の女子大生が就職活動中に殺害され、その遺体からは腎臓が盗まれていた」とのうわさが広がっていた事件で、現地警察は殺人事件は事実と認めたが、腎臓の摘出はデマだと否定している。写真は2月、同市で開催された就職フェア。
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2011年11月29日、湖北省武漢市で「武漢紡績大学の女子大生が就職活動中に殺害され、その遺体からは腎臓が盗まれていた」とのうわさが広がっていた事件で、現地警察は殺人事件は事実と認めたが、腎臓の摘出はデマだと否定している。30日、新京報が伝えた。
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「就職活動中の武漢紡績大学の女子大生が殺された。腎臓を抜き取られた遺体が打ち棄てられていたのが発見されている。同様の事件は最近多発しており、犠牲となった大学生は50人を数える」というのがうわさの内容だ。
29日、武漢市警察広報関係者は、今年10月から武漢紡績大学学生を含む女性が殺害される事件が3件相次いでいたと認めた。仕事を紹介すると誘って人気がない場所に連れ込み、絞殺するという手口だった。連続殺人事件捜査に力を入れた警察は、11月17日、容疑者・甘(41歳)を逮捕した。強盗などの犯罪歴があり、2009年に釈放されたばかりだったという。
警察は動機を報復と見ており、腎臓が摘出されていたとのうわさを否定したが、捜査中の刑事事件だとしてそれ以上の情報公開は拒んだ。遺族、大学生からは本当に腎臓が摘出されていなかったのか、遺体を公開してほしいとの声が上がっている。(翻訳・編集/KT)
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