店員が雪を掘ってドリンクに使用?疑惑の映像にマクドナルドが回答―中国

Record China    2018年2月1日(木) 12時40分

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31日、湖南省張家界市天子山賀龍公園のマクドナルドで、店員が屋外に降り積もった雪を使用して客に提供するドリンクを作っていたのではないかと指摘された問題で、マクドナルドが調査結果を発表した。写真はマクドナルド。

2018年1月31日、環球網など複数の中国メディアによると、湖南省張家界市天子山賀龍公園のマクドナルドで、店員が屋外に降り積もった雪を使用して客に提供するドリンクを作っていたのではないかと指摘された問題で、マクドナルドが同日、調査結果を発表した。

29日正午ごろ、同店を訪れた客が、店員が屋外に降り積もった雪を堀って容器に入れ、店内のカウンターに運ぶ様子を目撃。携帯電話で撮影した。動画では雪でドリンクを作っている様子は確認できないが、客は同行者が下痢の症状を訴えたこともあり、「ここ数日の雪で山が封鎖されて水不足だったため、雪をドリンクに使用したのではないか」と疑念を抱いたという。

この動画がインターネット上で拡散され物議を醸すと、マクドナルド側は「事実関係を調査する」と回答。31日に発表された調査結果では、「湖南省張家界市天子山店へのクレームについて、マクドナルドは非常に重視し、早急に内部調査を行いました。調査の結果、店員が雪を掘っていたのは、溶かした後に店内の清掃に使うためで、食品を製造するためではございませんでした。我々はお客様の体調を非常に気にかけており、可能な限り早急に(下痢の症状を訴えた客と)連絡を取り、具体的な状況について把握したいと考えております」としている。(翻訳・編集/北田

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