大学生の14%が「経験済み」、性に対してよりオープンに―中国

Record China    2011年11月30日(水) 12時28分

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28日、中国社会学会方法研究会などが行った中国の大学・大学院生の「結婚・恋愛観」調査によると、回答者の16.7%が「婚前交渉は経験済み」と答えた。写真は江蘇省南京市東南大学の学生カップル。

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2011年11月28日、中国社会学会方法研究会などが行った中国の大学・大学院生の「結婚・恋愛観」調査によると、回答者の14.4%が「婚前交渉は経験済み」と答え、「試したいが実行に移していない」と答えた24.0%と合わせると、全体の4割近くが結婚前の性的関係に肯定的であることが分かった。中国・人民網が伝えた。

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調査は今年8〜9月、北京、上海天津市など全国10都市の大学・大学院生約1200人を対象にアンケート方式で実施した。それによると、婚前交渉について「試したいとは思わない」と答えた人は61.7%。農村より都市部、女性より男性の方がオープンであることが分かった。また、「初恋は中高生の時」との回答が過半数に達し、「純愛は尊いもの」との答えも35%に上った。同研究会では「性に対する考えが以前に比べて開放的に、自由に変化している」と指摘した。

また、卒業後すぐの結婚については「できない」が61.5%、理由は「経済的に自立していないから」が49.8%で最も多かった。結婚後の両親との同居は49.9%が「できない」と回答。結婚後に夫が家を買った場合、男子学生の72%が「妻との共同名義にする」と答えた。(翻訳・編集/AA)

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