映画賞「金馬奨」で最高の注目!抗日作「セデック・バレ」が最優秀作品賞―台湾

Record China    2011年11月27日(日) 19時53分

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26日、台湾のアカデミー賞「第48回金馬奨」授賞式で、注目作「セデック・バレ」が最優秀映画賞を獲得した。写真はウェイ・ダーション監督。

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2011年11月26日、台湾のアカデミー賞「第48回金馬奨」授賞式が行われ、注目作「セデック・バレ(賽徳克・巴莱)」が最優秀映画賞を獲得した。NOWnewsが伝えた。

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今回の金馬奨では、今年大ヒットした映画「セデック・バレ(賽徳克・巴莱)」が最も注目を集める存在に。08年「海角七号/君想う、国境の南」で台湾映画史上最高ヒットを叩き出したウェイ・ダーション(魏徳聖)監督の作品で、1930年に台湾中部で発生した原住民による抗日事件「霧社事件」を描いたもの。台湾・日本・韓国から映画人が集結した前・後篇の2部構成の超大作で、台湾だけで8億台湾ドル(約20億円)の興行成績をあげている。

最優秀監督賞は惜しくも逃したが、最優秀作品賞を獲得。「金馬奨」とは別に集計が進んでいたネットユーザーが選ぶ映画賞「金驢奨」でも、同じく最優秀作品賞を受賞した。また、映画で日本名「花岡一郎」を名乗る悲劇の警察官を演じた徐詣帆(シュー・イーファン)が、最優秀助演男優賞に輝いている。(翻訳・編集/Mathilda

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