2011年11月22日、中国政府は気候変動に関する政策と国際的な立場をはっきり示した白書を発表し、この中で安全を確保した状態で引き続き原子力発電を推進していくとの姿勢を明らかにした。英BBC放送の中国語版ウェブサイトが伝えた。

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中国国家発展改革委員会の謝振華（シエ・ジェンホア）副主任はこの日の記者会見で、原発計画について「福島の事故後は各国の計画に影響を与えたが、中国は推進姿勢を変えないと決意した」と述べた。

中国は今後、石炭が中心のエネルギー構造を大幅に調整し、原発などの非化石エネルギーの推進に力を入れていくという。謝副主任は「中国の原発推進はまず安全を第一に考慮する。安全を確保した状態で引き続き発展させる」と強調した。（翻訳・編集/NN）