味千ラーメン問題の調査終了=罰金240万円の支払いを命じる―上海市

Record China    2011年11月19日(土) 12時37分

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16日、上海市工商局は、日本式ラーメンチェーン「味千ラーメン」に対して、誇大広告で20万元の罰金支払いを命じた。味千ラーメンをめぐっては今夏より中国メディアのバッシングが続いていた。写真は味千ラーメン。

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2011年11月16日、上海市工商局は、日本式ラーメンチェーン「味千ラーメン」に対して、誇大広告で20万元(約240万円)の罰金支払いを命じた。19日、広州日報が伝えた。

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今夏、味千ラーメンは中国メディアの大バッシングを受けた。同社の中国チェーンはセントラルキッチン方式を採用、工場で作った濃縮スープを各店舗に配送する方式をとっていたが、「お店でスープを作っていない」と批判された。また「牛乳の4倍ものカルシウム含有量」という宣伝文句だったが、実際の濃縮スープの成分は違っていたことも明らかになった。

調査を終えた上海市工商局は、味千ラーメンに対し「誤解を与える虚偽の宣伝」だったとして、罰金20万元を支払うよう通達した。(翻訳・編集/KT)

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