初めての日本、ホテルの朝食バイキングで驚き=「これがまさに日本人」―訪日中国人

Record China    2018年1月25日(木) 1時20分

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18日、鳳凰網に、訪日中国人が日本で驚いたことを紹介する文章と写真が掲載された。資料写真。

2018年1月18日、鳳凰網に、訪日中国人が日本で驚いたことを紹介する文章と写真が掲載された。

文章は、「初めて訪れた日本で、現地のガイドは日本の“列に並ぶ文化”を説明してくれた。日本人が列に並ぶというのは世界的に有名で、老若男女や場所を問わず、何をするにも自発的に列に並ぶ。しかし、日本で実地体験したことがなければ、日本人の列に並ぶ“真面目さ”がどれほどのものなのか見ることはできない」として、年初に訪れたという沖縄県の某ホテルの朝食バイキングの様子を写真とともに説明している。

写真には、朝食会場と思われるレストランの前に長い列ができている様子が写っている。文章では、「初日なので特別な事情で並ばないといけないのかと思っていたが、2日目はさらに列が長くなっていた」と説明。当時は30人余りが並んでいて、20分ほどかかってようやく中に入ることができたという。

ところが、驚いたのはその後だった。「大変な思いをして入ったら、なんとレストランの中にはたくさんの空席があった。みんなは脱力感を覚えたが、日本人のルールに対する敬虔(けいけん)さはまさにこんな感じなのだ」と報告している。少ない係員が1組ずつ順番にテーブルまで案内し、全員が着席したのを確認してから次の客を案内する流れだったようだ。文章は案内係の仕事について「同じことの繰り返しでつまらなそう」としながらも、常に笑顔を絶やさなかったことは印象的だったようだ。

文章は、「朝食で並び、昼食でも並ぶ。ここではほぼ毎日、入り口で並んでいた。これは中国のバイキング形式のレストランと比べると、とても意外で珍しい光景だ」と結ばれている。(翻訳・編集/北田

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