Record China 2018年1月24日(水) 7時0分
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23日、韓国メディアによると、昨年11月に南北境界・板門店の共同警備区域(JSA)から韓国に亡命した北朝鮮兵士が北朝鮮で発生した死亡事件に関与していたとの疑惑が持ち上がり、韓国のネット上で物議を醸している。写真は板門店。
2018年1月23日、韓国・アジア経済によると、昨年11月に南北境界・板門店の共同警備区域(JSA)から韓国に亡命した北朝鮮兵士が北朝鮮で発生した死亡事件に関与していたとの疑惑が持ち上がり、韓国のネット上で物議を醸している。
報道によると、同兵士はこのほど、韓国国家情報院と韓国軍による尋問の際、「北朝鮮で罪を犯したが、人を死亡させた事件だ」と自ら明らかにしたという。情報院などは殺人や事故による死亡などあらゆる可能性を視野に、犯罪の経緯や対象、故意の有無の把握を進めているという。
韓国政府消息筋によると、同兵士は気分によって供述内容を変えることがあるため、調査期間は長引く可能性が高い。また、尋問では同兵士が少将級の人物の息子である事実も発覚したという。
これについて、韓国のネットユーザーらは「焦って結論を出さず、真実を探すべき」「本当なの?。疑わしい。もう少し様子を見よう」「判断はまだ保留に」「韓国メディアの情報は簡単には信じられない」などのコメントを寄せ、なぜ殺人犯であることを自ら自白するのか理解に苦しんでいる様子だ。
一方で「殺人犯ならすぐに北朝鮮へ返すべき」と主張する声や、「金正恩(キム・ジョンウン)に返せと言われたの?」「親北である大統領が考えた北朝鮮へのプレゼント?」「まさか韓国政府がその兵士を犯罪者に仕立て上げ、北朝鮮に返そうとしているとか?。考えただけで鳥肌が立つ」と予想する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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