Record China 2011年11月17日(木) 20時17分
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16日、2010年には失敗していたインドの中距離ミサイル実験だが、15日に発射実験が成功したと、インドの各メディアが伝えている。ミサイルは中国の核武装に対抗したものだとされている。写真は中国人民革命軍事博物館に展示されている中国のミサイルや戦闘機。
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2011年11月16日、環球時報(電子版)によると、2010年末には失敗していたインドの中距離ミサイル実験だが、11月15日に改めて発射実験が行われ成功したと、インドのメディアが伝えている。
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ザ・タイムズ・オブ・インディア紙は15日、実験に成功したアグニ4ミサイルはアグニ2ミサイルの改良型で、核弾頭の搭載が可能なインドで最先端の地対地中距離弾道ミサイルであり、「この実験成功はアグニ5ミサイルの発射実験への幕開けとなる」と伝えた。
また、アグニ4の開発プロジェクトは、48歳の女性科学者が責任者を務めていることも同紙は伝えている。
アグニ4、アグニ5はいずれも中国の核武装に対抗したものだとされ、開発中とされるアグニ5は最高射程5000キロ。アグニ5は2012年初めに発射実験が予定されている。中国の弾道ミサイル「東風−31A」は射程1万1200キロで、インドのすべての都市を射程内としている。(翻訳・編集/岡田)
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