Record China 2018年1月22日(月) 6時0分
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20日、中国メディアの人民日報は、台湾で反民進党の抗議活動が行われたと伝えた。資料写真。
2018年1月20日、中国メディアの人民日報は、台湾で反民進党の抗議活動が行われたと伝えた。
記事によると、19日午後、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が台南市で行われた全台大専校院校長会議のイベントに出席した際、会場の外で抗議活動が行われた。参加者は「民進党を倒さなければ台湾は良くならない」などと書かれた横断幕を掲げ、蔡英文総統の辞任を要求した。
抗議活動の現場に駆けつけた台湾団結連盟の台南市党部主委の陳昌輝(チェン・チャンホイ)氏は、「蔡英文総統に、改革の推進は初心を忘れるべきではないと呼び掛ける手紙を渡そうとしたが、警察に阻止された」と放した。
記事は、「10日午前に民進党による労働基準法改正案が国会で可決されたが、この改正案には残業時間上限が現行の46時間から54時間に引き上げられることなどが含まれている」と紹介。これに対して台湾の労働組合が強烈な不満を示し、冥銭をまきながら立法院の周辺をデモ行進するなどの抗議活動が行われたと伝えた。(翻訳・編集/山中)
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