Record China 2018年1月21日(日) 7時40分
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20日、中国外交部は定例記者会見で、米国などから「中国脅威論」が出されたことに対して回答した。資料写真。
2018年1月20日、中国外交部は19日の定例記者会見で、インドのニューデリーで開かれた国際会議の席上、インドや日本、米国などから「中国脅威論」が出されたことに関する記者からの質問に回答した。
記者会見では、記者から「昨日、インドのニューデリーで行われた会議で、米国、インド、日本の代表者から、中国がインド太平洋地域やその他の国際海域でますます強硬的になっていることに対する不安の声が出た。米軍のハリス太平洋司令官は中国について、『破壊的な力』、『信用赤字』の国だと発言し、日本の自衛隊幹部は中国が一方的に東シナ海の現状を変更しようとしていると発言した。これに対するコメントは?」との質問があった。
これに対し、陸慷(ルー・カン)報道官は、「これは3カ国の個人が述べたことで、しかもこれが初めてではない」と回答。中国はこれまでもずっと平和的発展の道を進んできたと主張した。
そのうえで、ハリス司令官が3カ国の名前を出して、これらの国が中国に対して不安に感じていると述べたことに言及し、「残念ながら、我々はこの3カ国自身が不安に感じているなどと聞いたことがない。他国に代わって適当なことを言うのは悪い癖だ」と批判した。(翻訳・編集/山中)
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