動機は「ネットをするため」、ガソリンスタンド強盗を逮捕―河南省鄭州市

2007年2月6日午前4時ごろ、河南省鄭州市の中国石化ガソリンスタンドにマスクをかぶった男が現れ、現金1200元（約1万8000円）を奪って逃走するという事件が発生した。

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通報を受けた溝趙派出所の警官は現場へ急行し、捜査を開始した。その結果、市内の銭湯でアルバイトをしている祝林（ジュウリン）が容疑者として浮上、昼ごろに近くのネットバーにいるところを発見され、逮捕された。

その後の調べで、祝容疑者は自分で目の部分だけくりぬいた黒いマスクを作り、おもちゃのピストルを持ってガソリンスタンドに押し込み、3人の女子店員が所持していた現金1200元（約1万8000円）を奪って逃走したことがわかった。犯行の動機は、2月6日の早朝、西四環科学大道付近のネットバーに向かった祝容疑者は、家賃を延滞していたばかりかネットをするお金もないことに気付き、近くのガソリンスタンドで金を奪おうと思いついたという。