連続毒物混入事件で3人が死亡、アダルト同業者への怨恨で―河北省唐山市

Record China    2011年11月11日(金) 13時1分

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今月3〜7日にかけて、中国・河北省唐山市で、毒物混入事件が立て続けに発生した。これにより、3人が死亡、5人が中毒症状を起こした。写真は河北省警察当局が行った演習。

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2011年11月3〜7日にかけて、中国・河北省唐山市で毒物混入事件が立て続けに発生した。これにより3人が死亡、5人が中毒症状を起こした。中国大手ポータルサイト・網易(NET EASE)ニュースセンターの報道。

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10日付の唐山市公安局公式マイクロブログでの発表によると、当局はすでに犯人を拘束した。

今回の事件は、アダルトグッズを販売する男性が同業者への報復のために毒物を混入させたもの。被害者が病院へ搬送されたあと、捜査かく乱のために、3日、6日、7日の3回に分けてそれぞれ違う場所に犯行に使用した毒物の残留物を廃棄した。関係機関の検査で、混入されていた毒物は中国で主に殺鼠剤として使われる劇毒と判明。人間が口にすると、最悪の場合は痙攣して口から泡を吹き、数分以内に呼吸困難で死亡するという。(翻訳・編集/内山

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