米空母ジョージ・ワシントンが中国・香港に寄港=日本との合同演習は「中国向けではない」―米指揮官

Record China    2011年11月11日(金) 5時1分

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9日、鹿児島で日米合同演習に参加した米空母ジョージ・ワシントンが香港に寄港した。指揮官のJ.R.ハーレイ少将は同演習について「中国を念頭に置いたものではない」と語った。写真は6月、北海艦隊が青島で開催した中国共産党創設90周年の記念イベント。

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2011年11月9日、九州・鹿児島で日米合同演習に参加した米海軍の原子力空母ジョージ・ワシントンが中国の特別行政区香港に寄港した。指揮官のJ.R.ハーレイ少将は同演習について「中国を念頭に置いたものではない」と語った。中国新聞網が伝えた。

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ジョージ・ワシントンは10月28日から今月4日まで、鹿児島で行われた海上自衛隊との大規模な日米合同演習に参加していた。記事によると、ハーレイ少将はこの演習について「中国を念頭に置いたものではない。いかなる国や地域を想定したものでもない」と強調。また、中国海軍について「この20〜30年の進歩は目覚ましい」と称賛し、「いずれ合同で演習できたら」と期待感を示した。

香港には5日間滞在し、恵まれない子どもたち向けの慈善活動など10余りの活動を行うという。このほか、ミサイル巡洋船1隻、ミサイル駆逐艦2隻も同行、将校・兵士の数は合わせて5000人に上った。同少将は「14年ぶりの香港。いろいろなところを観光したい。妻は買い物をしたがっている」と笑顔で語ったという。(翻訳・編集/NN)

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