<中華経済>中国全耕地の1割が重金属汚染―環境保護部

Record China    2011年11月10日(木) 6時59分

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6日、中国国家環境保護部の万本太・総エンジニアは環境関連の会合で、中国の全耕地のうち約10%が重金属に汚染されていると述べた。

2011年11月6日、中国国家環境保護部の万本太・総エンジニアは環境関連の会合で、中国の全耕地のうち約10%が重金属に汚染されていると述べた。中国の各メディアが伝えた。

同氏によると、土壌調査の結果、中国の全耕地(面積18億3000万ムー)のうち10%が重金属に汚染されていた。うち、耕地の汚染は1億5000万ムー、農業用水の汚染が3250万ムー、固形廃棄物が放置された耕地が200万ムーだった。(※ムー:中国の面積単位。1ムー=6.67アール)

中国の環境汚染は深刻。重点的に環境保護施策が行われている大都市の26%、地方都市の17%で、大気の質が「国家2級」のレベルに達しなかった。また、全国の水資源の20%が最も汚染が深刻な「劣5類」だった。(翻訳・編集/JX)

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