中国携帯電話もサービス時代、中国移動広東会社が新通話サービスを発表―広東省

Record China    2007年2月5日(月) 16時12分

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中国移動広東会社の徐竜社長は、家族と離れて働きに来ている人々のために、「15分通話無料」などを含む通話サービスを実施することを発表した。中国でも携帯電話を利用する人の数が年々増加しており、今後は通話サービスの充実など顧客確保競争が激化しそうだ。

2007年2月5日、広東経済界の風雲児と呼ばれている中国移動広東会社の徐竜(チュウロン)社長はマスメディアの取材に対して、携帯電話の新しい通話サービス「愛心プロジェクト」を発表した。

広東省には現在、中国国内のほかの地域から3000万人を超える人々が働きに来ている。そのうち80%以上が15〜40歳の若い世代で、彼らの83%が携帯電話を持っているという。中国移動広東会社では、今回の「愛心プロジェクト」のなかで、毎週無料通話時間を15分設けるなど、さまざまなサービスを提案していく予定。

徐社長は会見のなかで、「携帯電話は単身赴任や出稼ぎの労働者にとって、最も重要な連絡手段となっている。中国移動広東会社では、こうした人々が携帯電話を使って遠く離れた家族といつでもどこでもリーズナブルに話をできるよう、サービスを充実させていきたい」と語っていた。

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