2011年10月23日、台湾版エミー賞・金鐘奨で最優秀主演男優賞に輝いたウィルバー・パン（潘［王韋］柏）が喜びを語った。NOWnewsが伝えた。

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今月21日に授賞式が開催された台湾のテレビ賞・金鐘奨。人気アーティストのウィルバー・パンがドラマ「愛∞無限」で最優秀主演男優賞を獲得した。下馬評ではそれほど注目されておらず、そのせいか本人も「ライブ出演スケジュールが重なった」として授賞式には欠席。思ってもみなかった受賞に、世間だけでなく本人も驚いている。

ウィルバーによると、受賞当日は携帯電話に700通にのぼる祝福メールが。受賞直後にまず電話で喜びを伝えたのは父親だったが、続いて「ドラマ俳優としての人生で最も大切な2人の女性」と公言しているレイニー・ヤン（楊丞琳）、チャン・ロンロン（張榕容）にコール。レイニーとは「笑うハナに恋きたる」、ロンロンとは受賞作「愛∞無限」で共演している。

今回の受賞については授賞式直後から、「あり得ない」「理解できない」と非難の声が殺到。ウィルバー自身、「愛∞無限」の撮影時は監督に演技を罵倒され続け、「一生アイドルをやってろ！」と激しく叱責されたこともあるという。しかし、これをバネにして作品に全身全霊を傾けたという本人は、「批判する人はドラマをぜひ見てほしい。“悪くない”と思ってもらえるはず」と強気で語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）