<サッカー>中国代表、10人のジーコ・イラクに敗戦=サポーターは暴動状態―中国

Record China    2011年10月13日(木) 9時55分

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11日、サッカーW杯ブラジル大会・アジア3次予選第3節が行われた。C組の日本がタジキスタンに8対0と圧勝したその日、中国はホームでイラクに0対1の敗北。最終予選進出に黄信号が灯った。写真は11日、中国代表のサポーター。

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2011年10月11日、サッカーW杯ブラジル大会・アジア3次予選第3節が行われた。C組の日本がタジキスタンに8対0と圧勝したその日、中国はホームでイラクに0対1の敗北。最終予選進出に黄信号が灯った。体壇縦横が伝えた。

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元日本代表監督ジーコ氏が率いるイラクがカウンターで先制。しかし後半19分に選手が退場となり、残る26分間を10人で戦わなければならないという不利に追いやられた。中国にとってはまたとないチャンスが訪れたわけだが、この試合でも課題の得点力不足に悩みゴールを奪えず、0対1での悔しい敗戦となった。

かつてスペイン代表、レアル・マドリードを率いた経歴を持つカマーチョ監督を迎えて3次予選に臨んだ中国。スタンドには「カマーチョ、俺たちをブラジルに連れて行ってくれ」というポスターを持ったサポーターが登場するなどファンの期待も高まっていた。

ところがふたを開けてみると、折り返しとなる第3節を終えて1勝2敗の3位に沈んでいる。2位以内に入らなければ最終予選に進出できないため、カマーチョ・チャイナは早くも正念場を迎えた。

いつもどおりの「残念な中国代表」にファンの怒りは爆発。11日の試合後には選手通路に中国サッカーファンが詰めかける事態となった。とばっちりを食ったのがイラク代表で、スタジアム内に一時「軟禁」されてしまった。(翻訳・編集/KT)

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