「米国は間もなく中国の植民地になる」、ボリビア大統領が訪中で―ロシアメディア

Record China    2011年10月12日(水) 6時21分

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8日、ロシアメディアは訪中したボリビアのモラレス大統領が「米国は間もなく中国の植民地と化す」と述べたと報じた。写真は9月、自宅に米国の友人から贈られた米国旗を掲げた湖北省黄石市の市民。だが、「景観に悪影響」として都市管理局に没収された。

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2011年10月8日、ロシアのラジオ局「ロシアの声」の中国語版ウェブサイトは「米国は間もなく中国の植民地と化す」と題した記事を掲載した。参考消息(電子版)が伝えた。以下はその内容。

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1週間の訪中を終えたボリビアのモラレス大統領は「中国は世界の大国。間もなく米国は中国の植民地になると確信している」と述べた。同大統領は北京、深セン上海を訪れたほか、同国初の人工衛星「トゥパク・カタリ」の製造を請け負う中国企業の工場も視察した。同衛星の名称は18世紀にスペイン統治政権に反旗を翻したアイマラ先住民族(インディオ)の指導者からとったもの。2013年末の軌道投入を目指している。

2006年に就任した同大統領は強硬な反米主義で有名。2009年に米国がコロンビアに新たに軍事基地を建設する計画を表明すると、「米国が侵略的な軍事政策を推し進めるなら、南米に『第2のベトナム』が出現する」と激しく反対した。(翻訳・編集/NN)

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