Record China 2011年10月6日(木) 5時55分
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5日、国慶節の連休を迎えた中国・陝西省西安市ではレンタカーの需要が急増し、利用料金が通常の1.5〜5倍にまで跳ね上がっている。どのレンタカー店も半月ほど前から予約が殺到し、連休中の今から借りられる車はほとんどないようだ。
2011年10月5日、国慶節の連休を迎えた中国・陝西省西安市ではレンタカーの需要が急増し、利用料金が通常の1.5〜5倍にまで跳ね上がっている。どのレンタカー店も半月ほど前から予約が殺到し、連休中の今から借りられる車はほとんどないようだ。中国の各メディアが伝えた。
市民の1人は、連休中に家族でドライブ旅行を計画していたが高速バスを使うことにしたと話す。いつもなら1日借りても100元程度だが、連休中は一番安い車でも240元と言われ、あまりの値上がりに驚いた。
市内の大型レンタカー店ではマニュアル車のセダンに人気が集中し、現段階で残っているのはオートマのビュイック「凱越」かシボレー「楽風」だけ。料金はそれぞれ1日469元と349元で、通常の約5倍だという。個人経営のレンタカー店も連休中は値上げして1日300〜800元で貸し出しているが、予約でいっぱいだと顔をほころばせる。
西安市工商局の工商情報サイトによれば、現在市内に登録されているレンタカー業者は50社ほどで、神州など全国チェーンの大型レンタカー店も進出している。しかしマイカーを貸し出す個人も多い上、営業許可のないヤミ業者が400社以上あるとみられる。(翻訳・編集/JX)
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