2011年10月3日、台北で行われるアジア最大級のゲイパレードの親善大使として、人気女性アーティストのチャン・シュエン（張懸）が発表された。NOWnewsが伝えた。

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アジア最大級のゲイパレード「第9回台湾同志大游行」は、今月29日に台北市で開催予定。近年、このパレードには台湾だけでなく、日本や東南アジア各国、欧米圏からも大勢が詰めかけ、昨年は過去最多の3万人が参加。親善大使には、女性歌手フィッシュ・リョン（梁静茹）やアーメイ（張恵妹）など、ビッグスターが登場してきた。

第9回親善大使には、人気女性シンガーソングライターのチャン・シュエンが決定。個性的なスタイルを貫く彼女が創り出す素直な歌詞は、同性愛者からも絶大な支持を集めている。熱狂的な女性ファンも多く、その性的傾向がたびたび話題になってきたが、「親善大使就任＝同性愛カミングアウト？」と関心が寄せられる中、「性別に左右されず、自分も他人も愛するのが生きてゆく上の基本」とコメント。疑惑を物ともせず、きっぱりした態度で親善大使を引き受けた彼女に、同性愛者からも熱い声があがっている。（翻訳・編集/Mathilda）