タジキスタンから新国土1158平方kmを獲得=領有権を主張していた土地の一部―中国

Record China    2011年10月3日(月) 9時36分

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9月20日、中国とタジキスタン両国の国境警備部隊は新国境確定・引き渡し式典を行った。1158平方キロメートルの領土が中華人民共和国の領土として正式に編入された。写真は中国・タジキスタン国境。

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2011年9月20日、中国とタジキスタン両国の国境警備部隊は新国境確定・引き渡し式典を行った。1158平方キロメートルの領土が中華人民共和国の領土として正式に編入された。10月1日、中国広播網が伝えた。

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昨年4月27日、「中華人民共和国・タジキスタン共和国政府による両国国境線画定議定書」が調印された。同議定書に基づき、タジキスタンが実効支配していた1158平方キロメートルの領土が正式に中国に編入される。

長年続けられてきた国境確定交渉だが、昨年4月の議定書調印、そして今年1月のタジキスタン議会承認によって、ついに最終的な解決を迎えることとなった。タジキスタンが実効支配していた地域を中国が獲得する運びとなったが、不満を持つ中国国民も少なくない。もともと中国が領有権を主張してきた地域は2万8500平方キロメートルに及んでおり、返還されたのはごく一部に過ぎないとの声が上がっている。(翻訳・編集/KT)

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