Record China 2007年2月2日(金) 14時23分
拡大
河南省鄭州市の交通管理機関当局は警官の過労による事故を防ぐため、催眠術師を招いて、催眠による心理的な調整を行うことにした。
(1 / 2 枚)
2007年1月30日午後、河南省鄭州市の交通警官第2大隊の会議室では、数十人の警官たちが催眠術師の声に従って、ゆっくりと眠っていた。これを見た人は不思議な光景だと驚くかもしれない。
【その他の写真】
しかし、それには訳があった。というのも鄭州市では冬になってから、天候状況がよくなくて、警官たちの勤務はハードになり、連続的に20日以上も当直しなければならなくなっていた。そういう状況の中で、王立新(ワンリーシン)さんという警官が過労で勤務中に倒れ、死亡するという緊急事態まで起きた。そこで交通管理機関当局は、警官たちの緊張した仕事によるストレスを取り除き、安全に業務に取り組めるようにと、今回初めて心理学の専門家である催眠術師を招いて、催眠による心理的な調整を行うことにしたわけだ。熟睡できて警官たちの様子は大いに満足気だった。
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る