大量の水が流れ込んで西湖を活性化―浙江省杭州市

Record China    2007年2月2日(金) 14時25分

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水の流入口と流出口が増えたため、西湖に銭塘江からの清らかな水が流れ込むようになった。水は沼地と化していた部分を潤し西湖の水を短期間で入れ替え、巨大な水循環を作り上げた。

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2007年1月30日、浙江省杭州市の西湖沿岸には、岳湖、六公園、大華飯店、涌金閘、金牛池、柳浪などの水の流入口があり、銭塘江の清らかな水を西湖に注いでいる。そのため湖西、北里湖などのにごった水溜りにも水が流れ込むようになった。西湖はこの意味でやっと生きた湖になったという。

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以前は塘江から西湖に水が注ぎ込む日数は、年間ほんの100日間足らずだった。水の流入口が1つ、流出口が3つであったが、現在は流入口2つ、流出口10にまで増加し、前年度の有効引水日は300日以上に達した。西湖の水を1か月間ですべて入れ替える水量が流れ込んでいるのだ。

「入れ替えられた西湖の水は下水道を通って杭州の川に流れ込み、運河を通って太湖水系に流入する。これで巨大な水循環ができあがる」水域管理所の係員は「西湖の水は自らを活気づけただけでなく、杭州市内の川も活気づけた」と語った。

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